オーストラリアといえばヌテラ食べなきゃ?!
「ヌテラ食べなきゃ」と威勢よくタイトルで言ったものの、ヌテラっていまいちよく分かっていませんでした。なんならベジマイトと混同していました。
『ヌテラとは、ヘーゼルナッツペーストをベースに砂糖、ココア、脱脂粉乳、香料、乳化剤などの材料を混ぜ合わせた、チョコレート風味の甘いスプレッド。イタリアのフェレロ社が発売している製品で、「ヌテラ(Nutella)」という商品名は同社の登録商標である。』(ウィキペディアより引用)
ここで、勘違いに気づきます。
「オーストラリアのものじゃない!」
会社の人へのお土産、ドヤ顔でヌテラにしちゃったよ!
でも、合点がいきました。
ストリートアートを見学した後、お茶しにカフェ「Brunetti」に行ったのですが、イタリア系だったので、ヌテラ味のジェラートがあったんですね。
店内は広く、入ってすぐ左手にテイクアウトも出来る眩いケーキや焼き菓子のショーケースが出迎えてくれます。その隣に、今回いただいたジェラートコーナーがありました。そして、その奥にドリンクを注文するカウンター、そのまた奥に客席が広がっておりました。
ジェラートにはいくつかサイズがあり、お昼に食べた大盛パスタでお腹がはち切れそうだったので一番小さな「キッズサイズ」にしました。
カラフルで可愛いお菓子は泣く泣く断念!
キッズサイズとはいえ、店員さんがカップにぎゅうぎゅうに詰め込んでくれたので、日本ならどう考えてもシングルですね。カップは再利用可能なタイプのようでした。
人気店名だけあって、お腹いっぱいなのにペロッと食べきれちゃう美味しさ!
ラテのほろ苦さとミルクのまろやかさが、口に残ったジェラートとマッチして最高のスイーツタイムになりました。
でも、このラテは何の模様かな??
おそらく、私が訪れたのはFlinders Lane店。
オーストラリアでストリートartのパワーを感じよう!
今まで行った観光地の中でも印象に残っているものに、道端のアートがある。
重厚感のあるミュージアムに飾られた巨匠の絵もいいけれど、街や街に暮らす人々を愛して描かれたアートは、いつも私にパワーをくれる。よそ者の私でさえ、包み込んでくれる優しさがある。
そう確信させてくれたのは、ブラジル・リオデジャネイロにある「エスカダリア・ド・セラロン」だった。
その話はまた今度ゆっくりするとして何が言いたいかというと、街自体、もしくや道端にあるメッセージ(アート)が好きだってことです。
そして、メルボルンにも若者たちが思い思いに描いた壁画があるのです。
いくつかあるそうなんですが、私が訪ねたのは「Hosier Lane」。場所はココ▽にあります。
“ストリートアート”というと若者の落書きを思い浮かぶのは、今も昔も変わらないのではないでしょう。
しかし、それは落書きの域を超えていました。一人が作り上げたのではなく名もなきアーティスト達が競うように、絵に絵を重ねて描かれている壁画は見ているだけで情熱が湧いてきます。
日本の若者もコンビニの前に座ってないで(若者の古いイメージ?笑)、こういう場所に座って絵について、自分たちについて、街について、これからについて、色々な話をすればいいのにな。
職業柄、子ども達にはもっと広い世界に羽ばたいて欲しいと願っています。
日本の若者がダメでメルボルンの彼らが優れている訳じゃないし、比べたい訳じゃないけれど、少なくとも私が暮らしている小さなコミュニティでは、文句を言ったり自分以外を否定することで自分を表現する場面に溢れている。自分自身や周りの良いものを肯定する文化がもっと根付くことを期待するのです。
そのためには、まずは大人がもっと肯定的に生きることが大切だ。ただ褒め合ったりおべっかを言うのではなく、良いものにもっと焦点を当てて伸ばしていきたい。その上で、改善すべきところからも目を背けない。もう否定し合うのはやめにしたい。悪いところを潰す文化より、良いものを伸ばす文化を日本にも。謙虚でも、控えめでも、日本人のスタイルで出来るはず。
語っている割に抽象的で中身がないですね、すみません。
子どもの教育や会社内でのお互いの評価についてのことを話していました。
1つだけならただの落書きになってしまうストリートアート。重なり合うように次から次へと生まれていく好奇心の塊に、語りたくなっちゃうくらい元気をもらいました。
「Queen Victoria Market」でお買い物
海外に行くと市場が楽しい。
簡単にそこに住む人々に近づける手段の一つだし、何よりあの活気が気分を高揚させてくれる。
オーガニック商品が一般的に手に入るオーストラリアの市場はきっと、日本では手に入れられない物が見れるはず!
ということで、「Queen Victoria Market」に行ってきました。
が! 残念なことに、時間はすでに14時半。
15時にはクローズということで、店はすでに閉店モード。
活気がありませんでしたが、かろうじて残っているお店を駆け足で見て回りました。
▽ゆるい~
▽カンガルー! これはオーストラリアらしいね
▽「北海道の人だから気になるんだね~」って言われたけど、普通にスープじゃなくてジュースって珍しいよね?
残念ながら、私にはナイスなお土産を見つけることは出来ませんでした。
生鮮食品は、大きかったり鮮やかな色だったり、テンションがあがるものがたくさんあったけど、他はちょいダサのものが多かったです。残念。
私が唯一テンションが上がったのが、やはりオーガニック食品エリア。
値段も日本で購入するより断然安くて、マヌカハニーなどもあったから、お土産を買うならこのエリアがオススメ!
でも、本当はもっと早い時間に行けば良いものがあるのかも?
ぜひその目で確かめてみてください。
急ぎ足で見て回り、ふと空を見上げるとオールドスタイルなマーケットから真新しいビル群が見えました。
フリンダースの駅がメルボルンの顔だったなんて!
Brother Baba Budan(カフェ)から、いとことの待ち合わせ場所に向かうことに。
指定されたのは、「Flinders Street Station」。
徒歩10分とGoogle Mapさんが言うので、歩いてみます。
朝は肌寒いと思っていたのに、太陽が眩しくて段々暑くなってきました。
あっという間に、着いた!
私はメルボルンのことを本当に何も知らなかったので、初めはこれが正面か? と思い写真を撮ってみました。
でも、いとこから「時計がたくさんある階段で」と言われていたので、一生懸命探します。
川が出現。
汚い川だな!
(あとから調べたら、ヤラ川っていうらしいですね)
少し眺めてから、5分ほどふらついて、やっと見つけました。
これだー!
どどーん
オーストラリア国内初の駅!
メルボルンの顔!
色々なキャッチコピーを聞くと、その偉大さがあとになって分かってきます。
その時は、オシャレな駅だな~くらいにしか思っていませんでした。もっと引きで写真を撮った方がキレイだったな。
周りには美しい教会や、大坂なおみさんの試合が中継された広場など賑やかな場所で立っているだけで楽しい場所でした。
時計の下で思うこと▶▶▶
上段から交差点を行き交う人々を眺めていたら、日本では見られない様々な人種やスタイルの人々が共存していると思い知らされた。
なんて快活な街だろう。
日本でも最近は外国人旅行客や移住者が増えたし、混血の子どもも珍しくない。それでも、単一の文化、単一の民族の国。様々な文化が混ざり合った暮らしってどんなものだろうって想像するけど、私には学ぶことは出来ても感覚としては未知の世界だ。だからこそ、気になる!
以前、カナダのトロント出身の友人が、「みんなバラバラに暮らしていて文化がない。他人に関心もない。だからカルチャーが一つだけの日本に来た」と言っていた。実際に住んでみて、一つのカルチャーの暮らしはとても良いらしい。多文化の街にきっと寂しさを感じていたんだろうなと私は想像する。私が想像するには、東京や大阪が精いっぱい。私は都会のそういうバラバラさ、無秩序さに孤独を感じて引っ越しをしたので、全く理解できない訳じゃない。・・・気がする。でも、メルボルンにはその寂しさをあまり感じなかった。といっても、私はただの旅行者。こんな一瞬では、街のことなんて何も理解できないのはわかってる。
メルボルンに留学経験のある別の友人は、日本人であることから差別を受けたそうだ。とても心苦しい話だった。そのことを現メルボルン在住者に話すと、「ここ10年でかなりメルボルンも変わった」と教えてくれた。根付いたものが変わるには相当な労力や時間がかかるけど、この街はきっと良い方向に進んでいる気がする。フリンダース駅から眺める交差点には、そう思わせる太陽の光が降り注いでいた。
メルボルンのカフェに行くならBBB!
メルボルンに行く理由の1つにカフェ巡りが挙げられる。
私もその一人。
到着してから、いとこに会うまでに少し時間があったので早速一軒行ってみることにしました。
だけど、メルボルンを歩けばカフェに当たるくらい、街はカフェで溢れている。
その中からどうやって選ぶのか?
世界一周カフェ巡りの旅をして、特にメルボルンに重きを置いて旅していた友人から、事前におすすめカフェリストをゲットしていたので、その中から近場のお店を迷わずチョイス。
すると、なんと幸運なことに、メルボルンでも指折りの有名店「Brother Baba Budan」が目と鼻の先。
「指折りの有名店」と言ったものの、詳細は全く知らないんですけどね。
とにかくいつも並んでいて、座れないと思う、という事前情報だけを持って行ってみました。
すると! やっぱり並んでるよね~。
他を当たってみようかな、そのあたりのブロックを一周してみた。
でも、もう一度チャレンジしてみようと思いなおし、元の場所に戻ってみました。
すると、空いているではありませんか!!
ラッキーチャーンス!!
お店に入ったら、次の問題は、何を頼むか。
日本ではコーヒーの種類って本当に少ない。
スタバみたいなデザートラテじゃなくて、ラテ自体の種類が少ないんですよね。
そこで、私は日本では聞きなれないけど、メルボルンではメジャーなラテ「ホワイトフラット」を頼んでみました。
入り口側にあるテーブル席に腰かけて待ちます。
天井のイスが可愛い。
それにしても、店員さんもお客さんもみんな、笑顔が明るいなぁ。
海外に行くと比較的よく感じることなのに、メルボルンのそれは他の国の比じゃない。
日本でコミュ力が高いだの低いだのって話を最近よく聞くけど、日本人のなんてどんぐりの背比べじゃん。
そうこうしてたら、ホワイトフラットがやってきました。店員さんの眩しい笑顔と共に。
▼メルボルンで飲める珈琲について
続きを読む2.5日でメルボルンの観光いくつ出来るかな?
今回の旅の目的はいとこの結婚式参列。だったため、私に与えられた観光時間は2.5日!
以下が、その3日間で私が出来た観光一覧です。
メルボルンDay1
★「Brother Baba Budan」でホワイトフラット
★「Flinders Street Station」で待ち合わせ
★メルボルンで一番古い「ロイヤルアーケード」
★「T2」でティータイム
★死ぬまでに見たい「ビクトリア州立図書館」
★「セントキルダビーチ」でペンギンが見れる!
メルボルンDay2
★
☆いとこの結婚式
メルボルンDay3
☆カフェ
★ヤラバレー
★チョコ
★ベストウエスタン
★カンガルー肉